子ども・初心者向け|つまずかないタイピング練習の進め方

タイピングは、順番さえ間違えなければ誰でも身につきます。逆に、いきなり長文を打たせようとすると、高い確率で挫折します。だから「進める順番」がいちばん大事です。

おすすめはこの流れ。まず ホームポジション で指の置き場所を決める。次に、その8キーを見ずに打つ。慣れたら「ねこ」「いぬ」みたいな2〜3文字の単語、それから短い文章、最後にスピード。段を飛ばすと、変なクセがついたり、難しさで心が折れたりします。

年齢で変えていい

同じ「初心者」でも、年齢によって最適な進め方は変わります。目安はこの通りです。

対象1回の目安お題の難易度まわりの関わり方
小学校低学年5分くらいローマ字前。キー位置に慣れるだけでOK横で位置を確認、できたら一緒に喜ぶ
高学年〜中学生10分くらいローマ字と並行。単語 → 短い文へ速さは言わず「正しい指」だけ声かけ
大人の初心者10〜15分仕事で使う文章を題材に自分のペースで。記録を残してやる気に

低年齢ほど「短く・毎日・ほめる」が効きます。長くやらせるより、5分で切り上げて「また明日」のほうが続きます。

教えるときに気をつけたいこと

つい「速く打って」と言いたくなりますが、ぐっと我慢。速さは後回しで、まずは正しい指で打つこと。ここを焦ると、あとで直すのが大変です。

あとは、長時間やらせないこと。集中力が続く5〜10分を毎日のほうが、だらだら30分やるより効きます。できたら一緒に喜ぶ。点数や順位が出ると、子どもは勝手に夢中になっていきます。

つまずきサインと対処

次のクセが出たら、早めに直すとあとが楽です。放っておくと固定化して、直すのに時間がかかります。

  • 人差し指2本だけで打っている:いわゆる我流打ち。今のうちに ホームポジション で「1キー1指」に。低年齢なら、まず使う指を2〜4本に限定するところから。
  • ずっと手元を見ている:画面とキーボードを視線が往復すると速くなりません。最初は遅くても「画面だけ見る」を習慣に。左手・右手だけの練習 で指の担当を体に覚えさせるのも有効です。
  • ミスしても気にせず打ち進む:正確さが先。1文字ずつ確実に、を優先します。

飽きさせない工夫

単調なドリルばかりだと、やっぱり飽きてしまいます。乗り物が進む、称号がもらえる、対戦できる——みたいなゲーム要素があると続きやすい。カケルタイピングの エンドレスモード は打つほど乗り物が進んでスコアが伸びますし、スコアに応じて「カタツムリ」から始まる称号ももらえます。

よくある質問

Q. 何歳から始められますか?
A. キーボードに触れられれば、小学校低学年からでも大丈夫です。最初はキーの位置に慣れるだけで十分。ローマ字を習う前でも始められます。

Q. ローマ字をまだ習っていません。
A. 並行して覚えていけば問題ありません。よく使う「あ行」「か行」など簡単な音から少しずつ慣らしましょう。

まずは ホームポジション の確認から、お子さんと一緒にどうぞ。

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