左手・右手だけのタイピング練習で“苦手な指”を克服する方法
左手・右手だけのタイピング練習で“苦手な指”を克服する
タイピングが伸び悩む人を見ていると、「全体的に遅い」よりも「特定の指だけ遅い」ケースがけっこうあります。たいてい犯人は薬指と小指。ここだけ動きが鈍くて、全体の足を引っぱっているわけです。
やっかいなのは、両手で打っているとこの弱点が見えにくいこと。得意な指がさりげなくカバーしてしまうからです。そこで効くのが、あえて片手だけで打つ練習。逃げ場がなくなるぶん、普段サボっている指に否応なく仕事が回ってきます。
弱くなりやすい指
薬指は、隣の中指や小指につられやすく、独立して動かしづらい指です。小指は単純に力が弱く、A や P、Enter、Shift といった端のキーで遅れがち。左手の Q・W・E あたりも、普段あまり使わないぶん運指が乱れやすい場所です。
やり方はシンプル
ホームポジション に片手を置き、その手だけで打てる短い単語や文章を、ゆっくり正確に打つ。このとき守ってほしいのが「正しい指で打つ」こと。薬指で打つべきキーを中指でずらして打つクセがつくと、あとで直すのが本当に面倒です。
最初はミスが増えます。でもそれが普通。間違えても止まらず、正しい指で打ち直す——これを1〜2週間続けると、遅れていた指が周りに追いついてくる感覚がつかめてきます。
カケルタイピングには 左手だけ・右手だけ のモードがあって、10問のドリル形式。ミスしても止まらないので、苦手な指をテンポよく反復できます。両手の練習に戻ったとき「あれ、薬指がちゃんと動く」と気づけたら、しめたものです。